ひなたをつかまえる家

ご夫婦お二人のための住まいです。
「冬は寒くて結露に悩まされ、夏は暑くて家にいるのがつらい」というお悩みからご相談をいただきました。

1階のリビングにしっかりと光が入るよう、隣家の高さや太陽の角度を計算し、吹き抜けの窓からひなたが降り注ぐように設計。断熱や気密にもこだわり、冬でもご主人は「裸足でちょうどいい」と笑顔です。

リビングには奥様の粘土細工や、ご夫婦の趣味の小物を飾れる造作収納を。暮らしの楽しみを大切にできる空間になりました。

生活は1階で完結できる“ほぼ平屋”の間取りですが、2階にはフリースペースを用意。お孫さんが泊まる部屋として、また部屋干しのスペースとしても活躍しています。

仲良しのお二人が、これからもあたたかなひなたの中で元気に暮らしていけますように。

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